光の祭典 (Fête des Lumières)(12月)
まずは特別なイベントから。伝統ある幻想的な光の祭典は、私達リヨン住民の誇りです。1852年以来、毎年12月8日になると、リヨン住民は街に祈りを捧げるため家の窓辺にロウソクの日を灯します。魔法のような雰囲気が漂うこの祭典に、誰もが魅了されてしまう事でしょう。光の祭典は、リヨンで最も美しい場所や建築物がライトアップされる、4日間の幻想的な夜です。息をのむようなシナリオグラフとその技術の評価は高く、現在、光の祭典は世界中にその名を馳せています。クリスマスのムードを味わうために、見逃せないビッグイベントです!
光の祭典 (Fête des Lumières)
www.fetedeslumieres.lyon.fr
ケ・ドュ・ポラール (Quais du Polar) (4月)
これは、ヨーロッパ最大の推理小説イベントです。謎を愛し、推理小説を読みつくし、新たな作家を求めている人にとって、このイベントはたまらなく魅力的でしょう!アルナルデュル・インドリダソンやハーラン・コーベンなど国際的に有名な作家と出会える機会だけでなく、文字通り犯罪や捜査、あらゆるタイプのどんでん返しの世界に没頭できる機会でもあります。カンファレンスや交流会、映画上映など豊かなプログラムで、抱えきれないほどの推理小説を発見できることでしょう。眠れない夜を過ごす事は、間違いなし…
ケ・ドュ・ポラール (Quais du Polar)
www.quaisdupolar.com
ニュイ・ソノール (Nuits sonores)(「イエスの昇天」の週末)
フランスのエレクトロ革命発祥の地。リヨンのエレクトロの歴史は今から20年前、MiloshやOxia 、Toni などのアーティスト達と共に生まれ、毎年変わらずにその音楽で楽しませてくれます。Extrasが提供するシーンや木曜日のエレクトロルートなど膨大な量のプログラムで、観客をしびれさせてくれます。数多くの無料コンサートを楽しめるニュイ・ソノールによって、前回は、最高記録となる14万人の観客が集まりました!このフェスティバルは、現代的な音楽シーンの交流と理解を提案する唯一無二の場としての地位を築いています。
ニュイ・ソノール (Nuits sonores)
www.nuits-sonores.com
美術館の夜 (5月)
この特別な夜の間、メトロポール・ド・リヨンにある美術館が無料となります。神秘的で独特なムードの漂う美術館。夜の帳が落ちれば、作品に込められた永遠の魂が色濃く解き放たれます。メトロポールには約30の美術館が点在し、それぞれの美術館は、皆さんの訪れを心待ちにしています。是非、足を運んでみて下さい。
http://nuitdesmusees.culturecommunication.gouv.fr
リヨン BDフェスティバル(Lyon BD Festival)(6月
ここ数年の間に、第9の芸術の主要イベントの1つとして注目を集めるようになったリヨンのBD(漫画)フェスティバル。展覧会、ワークショップ、スペクタクル、パフォーマンス、書店巡り、カンファレンス、世界中から集まった約60名の漫画家とのサイン会および交流会など。
リヨン BDフェスティバル(Lyon BD Festival)
リヨン ストリートフード・フェスティバル(Lyon Street Food Festival)(6月)
6月に、4日間にわたって数百名のシェフが参加するこのグルメなフェスティバルで、最高に盛り上がったムードの中、リヨンの夏が始まります。賑やかで独自の文化を誇るイベントは、ここ数年の間に、国際的なストリートフードイベントとして注目されています。
リヨン ストリートフード・フェスティバル(Lyon Street Food Festival)
ニュイ・ド・フルヴィエール (Nuits de Fourvière)(6月~7月)
6月から7月にかけて、毎年夏にフルヴィエールの劇場で開催される見逃せないイベントが、リヨンの夜を盛り上げます。このイベントでは、演劇やダンス、サーカス、音楽界の国際的スターと新進気鋭の若手が舞台上で共演を行います。
ニュイ・ド・フルヴィエール (Nuits de Fourvière)
ウッズタワー(Woodstower )(8月)
グラン・パーク・ミリベル・ジョナージュ(Grand Parc Miribel Jonage)にある湖のほとりで開催されるラップとエレクトロを融合させた、ミュージック・エコ・フェスティバルが夏休みを締めくくります。夏最後のお祭り、最後の野外コンサートとして、夜が明けるまで、今まで以上に思いっきり楽しみたいと思うはずです!
ウッズタワー(Woodstower )
リヨン・ビエンナーレ(9月~12月)
2年毎に数週間に渡って開催される創作の祭典リヨン・ビエンナーレでは、ダンスと現代アートを交互にテーマとしています。
ダンスのビエンナーレ初回は、1984年に開催され、大成功を収めました!毎回テーマを変えてお届けする祭典ですが、ダンスをもっと多くの人々に知ってもらいたいという志は常に変わりません。初心者でも中級者でも、通りやメゾン・ド・ラ・ダンス、その他の場所で、毎日が新たなスペクタクルを発見するチャンスです。祭典の目玉である、リヨン住民がやる気満々で参加するパレードなど、ダンスが都市空間を支配する様子は、素晴らしいの一言につきます!参加者の多くはダンサーではありませんが、毎回最高のパレードを見せてくれます!
1991年から開催が始まった現代アート・ビエンナーレは、現代と世界情勢を反映しています。過去と現在、未来のかけ橋として、この現代アートの祭典は、私たちの魂と心、意識を揺さぶる力を持ったアーティストに焦点を当てています。過去には、セザール、ピエール・スゥラージュ、マルセル・デュシャン、クルト・シュヴィッタース、カジミール・マレーヴィチ、アンディ・ウォーホル、ジョン・ケージ、ウイリアム・S・バロウズが参加しています。
リヨン・ビエンナーレ Biennale de la danse - リヨン・ビエンナーレ Art contemporain
www.labiennaledelyon.com
ヨーロッパ文化遺産の日(9月)
さあどうぞ。最も美しい場所や建築物をご紹介するために扉は開かれ、ガイドが皆さんをお待ちしています。UNESCOの世界遺産に指定されたリヨンには、様々な驚きと感動が溢れています!
ヨーロッパ文化遺産の日
www.grandlyon.com/a-vivre/journees-europeennes-du-patrimoine.html
ルミエール映画祭、(Festival Lumière), 皆のための映画祭 (10月)
映画史上、最初の映画が撮影された街で第7の芸術に関した祭典を開催することは、我々の義務でした。そして成功したのです!ルミエール賞の知名度の拡散に貢献したのは次の受賞者達です:クリント・イーストウッド、ミロス・フォアマン、ジェラール・ドパルデュー、ケン・ローチ、クエンティン・タランティーノ、ペドロ・アルモドバル、マーティン・スコセッシ、カトリーヌ・ドヌーヴ、ウォン・カーウァイなど
数多くの招待客(俳優、演出家など)、ソワレ、シネマ・コンサート、ヴィラージュ、DVD市場、映画専門書店、展覧会、カンファレンス、交流会、映画上映などが10日間に渡って催されます。
www.festival-lumiere.org
ラン・イン・リヨン (RuninLyon) (10月)
フランスで開催されるマラソンのTOP10に入るラン・イン・リヨンは、100%の都会ルートでリヨンの美しいスポットを発見することが出来ます。毎年、参加者の数は増え続け、前大会では3万人以上の人が参加しました。10kmと21km(ハーフマラソン)、42kmの3種類のマラソンコースを用意して、リヨンが皆さんの挑戦をお待ちしています!
www.runinlyon.com